書誌事項
- タイトル別名
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- Reducing fatigue through manipulation of chopsticks in a patient suffering from ideomotor apraxia: A case study
- 観念運動失行症例の箸操作に着目した一例 : 箸の把握形態の学習により疲労が軽減した介入報告
- カンネン ウンドウ シッコウ ショウレイ ノ ハシ ソウサ ニ チャクモク シタ イチレイ : ハシ ノ ハアク ケイタイ ノ ガクシュウ ニ ヨリ ヒロウ ガ ケイゲン シタ カイニュウ ホウコク
- ─箸の把握形態の学習により疲労が軽減した介入報告─
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抄録
<p>失行症状を含む高次脳機能障害と運動麻痺を呈した症例は,「箸を使ったら疲れる」と訴え食事に1時間かかった.各評価および動作特性から,主な病態は症例がイメージする適切な箸の把握形態の構成が難しく,努力的な箸操作につながっていた.さらに箸の使いにくさを感じながら運動の誤りに気づけず,自己修正が困難で疲労感の増大を助長させていると解釈した.介入方針は,症例が最適な箸の把握形態が構成できて,その把握形態を定着することとした.介入は体性感覚情報を基に自己の運動に置き換えることと,物品から把握形態を想起し構成することを実施した.その結果,症例がイメージした箸の把握形態が定着し,箸操作の疲労感や食事時間が改善した.</p>
収録刊行物
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- 作業療法
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作業療法 42 (5), 622-629, 2023-10-15
一般社団法人 日本作業療法士協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390860764354744448
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- NII書誌ID
- AN10076899
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- ISSN
- 24344419
- 02894920
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- NDL書誌ID
- 033129792
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可