SXとDXを架橋するP2Mマネジメントの可能性

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書誌事項

タイトル別名
  • Possibilities of P2M management that bridges SX and DX
  • -Empirical research by a Mongolian Start-up company-
  • -モンゴルのスタートアップ企業における実証研究-

抄録

前世紀末に始まったICTインフラの急速な拡充は、AIやビックデータ解析の進展を伴いつつIoTやメタバースを現実化させつつある。このような、我々を取り巻く実現しつつある未来都市志向の時代に、企業が持続的に競争優位を維持するためには、DX (デジタル・トランスフォーメーション)とSX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)の両輪からプロジェクトを多元的に有効にマネジメントすることが求められるだろう。 本稿では、このようなVUCA(Volatility, Uncertainty, Complexity, Ambiguity)時代に企業のDXとSXの実現を成功に導くために必要なマネジメント手法として変革プログラムの適切なマネジメントすなわちP2M統合マネジメントが不可欠と考え、その有効性を探究する。さらに、DXとSXの実現におけるプログラムマネジメントにDC(ダイナミックケイパビリティ)、エフェクチュエーションの視座も取り入れた仮説モデルを構築し、モンゴルのスタートアップ企業を対象に定量的調査を実施しそれらの関係性を検証する。

収録刊行物

  • 国際P2M学会誌

    国際P2M学会誌 18 (1), 92-114, 2023-10-21

    一般社団法人 国際P2M学会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390860841879903488
  • DOI
    10.20702/iappmjour.18.1_92
  • ISSN
    24320374
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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