リンク予測を用いたSDGsデータ分析による女性活躍促進に関する知 見導出アプローチ
-
- 大槻 明
- 日本大学経済学部
書誌事項
- タイトル別名
-
- A Study on the Approach of Derive the Knowledge about Promotes of Female Researcher Using Link prediction
説明
内閣府や文科省の資料からも,日本の女性研究者の比率は現状世界に比べてかなり劣っており,教授,准教授,課長以上の職員に占める女性比率は極めて低い状況にある.以上から,日本において女性活躍を促進するための施策に資する知見を導出するためのアプローチについて研究することには意義があると考えられる.ゆえに本研究では,Times Higher Education Impact Rankings 2020 からデータを取得し,5 Gender Equality 達成度の上位100 大学を行サンプルに設定し,その他のSDGs16 目標データを列変数に設定する行列モデルを考案し,この行列モデルをリンク予測にかけることで,5 Gender Equality 達成度の高い大学グループを抽出するモデルを考案した.そして,抽出された5 Gender Equality 達成度の高い大学グループにおける,5 Gender Equality 以外のSDGs16 目標の達成度を分析することで,日本の大学におけ る女性研究者促進に関する知見についての考察を行った.
収録刊行物
-
- 国際P2M学会研究発表大会予稿集
-
国際P2M学会研究発表大会予稿集 2023.Autumn (0), 107-124, 2023-10-29
一般社団法人 国際P2M学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390860841880253824
-
- ISSN
- 24320382
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可