リフレクトアレーアンテナにおける位相誤差の周波数特性に関する幾何光学的考察とその応用

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タイトル別名
  • Geometric Optics Consideration on Frequency Characteristics of Phase Error in Reflectarray Antenna and Its Application

抄録

本論文では,リフレクトアレーアンテナにおける開口上の波面と所望の平面波面との光路長差である残留収差の周波数特性を幾何光学の手法により定式化,その理論限界を明らかにする.また,球面波で近似した波面が鏡面構成,具体的には,平面反射鏡による一次放射器の像(イメージホーン)の位置で決まることを明らかにする.その結果より,リフレクトアレーアンテナの周波数特性を改善する方法として,一次放射器の位相中心の周波数特性を利用する方法を提案する.最後に,試作モデルの測定により,これらの妥当性を示す.

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390860852414393344
  • DOI
    10.14923/transcomj.2023api0002
  • ISSN
    18810209
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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