循環による相当換気を考慮したCO2濃度による感染リスク評価(第1報)
書誌事項
- タイトル別名
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- Infection risk assessment by carbon dioxide concentration considering considerable ventilation by circulation system.
抄録
<p>新型コロナウイルスの流行初期に9人が感染したレストランのCFD解析を行った。その結果、平均CO2濃度は6,344ppmであり、換気の悪い環境であることがわかった。また、感染者数を参考に、1,250ppm(外気+850 ppm)で1人が感染すると仮定し、CO2濃度を感染リスクに換算した。さらに、循環風量を1人当たり30m3/hと仮定し、相当換気による比較を行った。その結果、室内の感染リスクは1未満であり、適切な換気量を確保することにより、感染のリスクは十分に低くなると考えられる。</p>
収録刊行物
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- 空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集
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空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 2022.7 (0), 93-96, 2022
公益社団法人 空気調和・衛生工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390860874375862784
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- ISSN
- 24242179
- 18803806
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可