メッシュ型インバウンドデータを活用した訪日外国人旅行者の観光動態に関する基礎的分析 —石川県金沢市を対象とした検討—

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タイトル別名
  • Basic analysis of the actual situation of foreign tourist to Kanazawa city: using inbound data of mesh type

抄録

<p>現在我が国では新型コロナウイルス感染症の蔓延が終息しつつあり,2020年以降大幅に減少していた外国人旅行者数が回復傾向にある.石川県もその例に漏れず,国外からの観光客が再び増加している.さらに2024年秋に北陸新幹線の敦賀開通に際して北陸で大規模な観光施策が行われることが決定している.これらの背景を踏まえ,本研究では,金沢市内における訪日外国人旅行者の滞在分布と観光スポットの空間的な関係性を明らかにすることを目的とする.本分析では金沢市中心市街地の土地を観光スポット,宿泊施設,飲食店の数に応じて4次メッシュ単位でクラスタリングし,訪日外国人観光客の分布と比較を行った.その結果,金沢市内の宿泊に関する人気エリア,観光スポットに関する人気エリア,食に関する人気エリアが把握できた.</p>

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390861074219069824
  • DOI
    10.11532/jsceiii.4.3_990
  • ISSN
    24359262
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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