インターネットから収集した画像の姿勢判別AI用データへの利用可能性に関する研究

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タイトル別名
  • Research on the possibility of using images collected from internet as data for Human Pose Estimation

抄録

代謝量は姿勢や動きで推定可能であることから,画像認識により姿勢や動きを推定することにより,代謝量の非接触且つリアルタイムな推定が可能となると考えられる.画像認識による姿勢や動きの推定には大量の姿勢や動きの画像が必要となる.自前の撮影による画像収集ではかかる時間や労力の割に収集できる枚数が少ない.一方,インターネット上には膨大な画像があり,検索サイトの画像検索で任意の姿勢の画像を収集可能である.また,APIが公開され任意の姿勢の画像の検索・一括ダウンロードが可能な写真共有サイトもある.さらに,様々な姿勢をとった人体モデルの任意の方向から見た画像をダウンロード可能なサイトもある.本研究は,実際の人物の写真撮影によらず,インターネット上から収集した画像の姿勢推定のためのデータとして利用できる可能性や今後の課題について検討した.

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390861150943112192
  • DOI
    10.24538/jhesp.46.0_189
  • ISSN
    24348007
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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