書誌事項
- タイトル別名
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- AFM Rupture Length Analyses of Material Surfaces
説明
<p>本研究ではAFMフォースカーブ測定のリリース時に探針と表面との間に引力が働く距離(破断長,Rupture length)に着目して解析を行った.その結果,破断長マッピング像は鮮明なコントラストが得られることがわかった.本報では,表面処理材料が異なるシリカ粒子の凝着力─破断長プロットから材料間で分布に差異があることを示し,LiBバインダ材料,海島構造を有するポリマー硬化膜表面に対する鮮明な破断長像を示した.破断長は通常のフォースカーブデータセットを用いて解析できるものであり,凝着力と同様に材料表面の特性を表す基本的な計測指標として取り扱うことができると考えられる.</p>
収録刊行物
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- 分析化学
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分析化学 72 (10.11), 455-461, 2023-10-05
公益社団法人 日本分析化学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390861173498571776
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- ISSN
- 05251931
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可