北海道天北地域に胚胎する高濃度ヨウ素の起源

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  • Origin of high concentrations of iodine in groundwater in the Tempoku area of Hokkaido, Japan

抄録

<p>幌延地圏環境研究所では、これまで北海道天北地域の未利用資源に着目し、調査・研究を実施してきた。その中で、宗谷夾炭層(第三紀中期中新世に堆積した陸成層)中の地下水にIを高濃度(40から105 mg L-1)に濃集することを発見した。この濃度は国内のヨウ素鉱床と同程度であることから、将来の有用な資源となる可能性がある。本発表では、地下水中のIと同じハロゲン元素である臭素(Br)に着目し、Iの起源物質とその濃集過程について報告する。</p>

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390861305859542400
  • DOI
    10.14862/geochemproc.70.0_42
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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