ユーザへの共感対話に基づく作業記録促進システムの開発

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タイトル別名
  • Development of a Work Record Facilitation System Based on Empathic Dialogue with Users

抄録

<p>業務の効率化やノウハウの蓄積などを目的として様々な場面で作業記録が実施されている.作業終了後の記録では,紙媒体やPCを用いて記録することが多く,記録のための時間確保や記録忘れの問題がある.また,作業から記録までの時間が長くなると記憶が曖昧になる問題も生じる.そのため,作業中に記録するのが望ましいが,記録作業によって本来の作業が阻害されたり,効率が低下する問題があり実施が難しいことが多い.そこで,本研究では,作業中に対話システムからの音声による質問に回答することで記録できる手法を提案する.提案手法では,対話のフラストレーション軽減や継続性向上に効果があるとされる共感をシステムに行わせることで,ユーザの心理的な抵抗感を軽減し,作業に関する発話を促進し,ハンズフリーかつアイズフリーな作業記録システムを実現する.</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390861305866546432
  • DOI
    10.11517/jsaislud.99.0_31
  • ISSN
    24364576
    09185682
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用可

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