両側唇顎口蓋裂患者にIDO(Interdental Distraction Osteogenesis)を用いて咬合の回復をした症例
書誌事項
- タイトル別名
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- A Case of Occlusal Restoration Using Interdental Distraction Osteogenesis (IDO) in a Patient with Bilateral Cleft Lip and Palate
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抄録
口唇口蓋裂患者の多くは,上顎歯列弓の狭窄や,永久側切歯の先天欠如を伴うことが多く,早期に矯正治療を開始し専門医によるチームアプローチが必要となる。顎裂に対しては,犬歯の萌出誘導のため腸骨海綿骨移植を行っている。しかし顎裂幅が大きいと,移植骨片の安定性が悪いため骨架橋を得られないことがある。そこで近年,Bone transportの概念を応用した,IDO(Interdental Distraction Osteogenesis)により,幅の広い顎裂を縮小する方法が報告されている。今回,顎裂幅の広い口唇裂・口蓋裂患者に対して,顎裂幅の縮小を目的として,IDOを用いて上顎歯槽骨の移動,および矯正歯科治療を行い,良好な結果を得たので,その概要について報告する。
収録刊行物
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- 日本口蓋裂学会雑誌
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日本口蓋裂学会雑誌 48 (3), 225-233, 2023
一般社団法人 日本口蓋裂学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390861338839574144
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- ISSN
- 21865701
- 03865185
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可