コロナ禍におけるサービス業の生産性向上についての一考察
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- 岡本 丈彦
- 高松大学
書誌事項
- タイトル別名
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- A Study on Improving Productivity of Service Industry in Covid-19 Pandemic
抄録
<p>COVID-19 の感染拡大は政治, 国家の経済, そして企業の経済的活動に重大な影響を与えている. 2020 年4 月, 感染拡大を防止するために日本政府は「緊急事態宣言」を発令し, その後, 厚生労働省より「新しい生活様式」が提示され, 多くの人々がそれに従った生活を営んでいる. 企業が「新しい生活様式」に適応するためには, 「テレワーク」や「ローテーション」による勤務, そして「会議のオンライン化」などに対応しなければならない. 本研究においては, 長年「時間当たり労働生産性」及び「1人当たり労働生産性」が低いと指摘されてきた日本企業, とりわけ日本のサービス業を対象に, コロナ禍が生み出した「新しい生活様式」に基づいて, 生産性を向上させる方法について議論を行い, 生産性向上のための一私案を提示する.</p>
収録刊行物
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- 生産管理
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生産管理 27 (2), 165-170, 2020
一般社団法人 日本生産管理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390861383235331584
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- ISSN
- 21866120
- 1341528X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可