太陽電池モジュールEL画像を用いた出力特性(発電量)評価

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タイトル別名
  • Evaluating of peak power of Photovoltaic modules using EL image.

抄録

<p>太陽電池モジュールのリユースにおいて、IV性能評価、EL性能評価、外観検査、絶縁性能評価を実施し製品としての品質・性能を示すことが必要とされている。しかし、各品質評価項目の評価にはそれぞれ専用の測定機材を用いる必要があるため、導入コストや維持コストが大きくなる傾向がある。使用済み太陽電池モジュールのリユース品の普及に向けて、品質評価工程におけるコストの増大は “低コストに導入可能”であるというリユース品のメリットと相反しており、このためリユース品の価格の増大や、品質を管理しない製品が低価格に海外流出するなどの懸念がある。</p><p>本報告においては、EL性能評価から得られた画像を解析することで出力特性(発電量)を推定可能となる手法を検討する。これにより装置の導入、運用にあたり最もコストの高いIV性能評価に係わる測定機材を必要としない手法を確立する。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390861383237448064
  • DOI
    10.14912/jsmcwm.34.0_207
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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