キレート樹脂を用いた3価/6価クロム分別定量法の廃棄物への適用に向けた検討

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タイトル別名
  • Study of differential determination of trivalent/hexavalent chromium using a chelating resin for application to leachate from solid waste

抄録

<p>イミノ二酢酸型キレート樹脂を用いた3価/6価クロム分別定量法を廃棄物溶出液へ適用するために,分析条件を検討した。標準溶液での添加回収試験では,6価クロムの回収率は98~102%,3価クロムの回収率は48~68%であった。次に1種類の再生砕石と3種類の焼却灰の環告13号法での溶出液で添加回収試験を行った。再生砕石と1種類の焼却灰では6価クロムの回収率は98~101%で適用可能であったが,2種類の焼却灰では添加した6価クロムの回収率は43~51%であった。その原因及び回収方法について今後検討していくことが求められる。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390861383237622272
  • DOI
    10.14912/jsmcwm.34.0_511
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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