サイクロープスの眼:直交配置マルチディスプレイを用いた裸眼立体映像生成のためのアナモルフォーシスの先鋭化
書誌事項
- タイトル別名
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- Cyclopean Eye: Pinpointing Anamorphosis for Naked-Eye 3D Imaging with Orthogonally Arranged Multiple Display Monitors
抄録
<p>井阪らは,2枚の汎用ディスプレイモニタを直交配置し,単眼性の錯視表現であるアナモルフォーシスにユーザの視線追跡を組み合わせることで運動視差を誘発し,裸眼立体映像を提示するシステムを開発した.しかし,小型のディスプレイモニタを利用する際に,このシステム上では両眼視差の影響が無視できず,ユーザの感じる立体感が低下する可能性がある.そこで本論文では,空間の構図を認識する両眼の貢献度の差異を特定し,アナモルフォーシスの効果を先鋭化する手法を提案する.利き目を追跡するよりも,両眼位置の適正な内分比の位置に「サイクロープスの眼」をおき,それに対してアナモルフォーシスを計算することで,効果の先鋭化と臨場感の向上が可能なことを実証した.さらに,折畳み式ディスプレイを搭載する商用ラップトップPCへの提案手法の移植例も示す.</p>
収録刊行物
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- 画像電子学会誌
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画像電子学会誌 50 (4), 550-557, 2021
一般社団法人 画像電子学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390861538038679296
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- ISSN
- 13480316
- 02859831
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可