サンゴ礁島嶼系における水循環を軸としたマルチリソースの順応的ガバナンスを目指す超学際プロジェクト:地球研LINKAGEプロジェクト
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- 友尻 大幹
- 総合地球環境学研究所
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- 新城 竜一
- 総合地球環境学研究所
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- Leong Chris
- 総合地球環境学研究所
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- Uchiyama Chrismas
- 総合地球環境学研究所
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- 安元 純
- 琉球大学 農学部
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- Razafindrabe Bam
- 琉球大学 農学部
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- 高橋 そよ
- 琉球大学 人文社会学部
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- 久保 慶明
- 関西学院大学 総合政策学部
書誌事項
- タイトル別名
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- Transdisciplinary project for multi-resource adaptive governance around water cycle in coral reef island systems: the LINKAGE project of the RIHN
説明
<p>サンゴ礁を有する島々(サンゴ礁島嶼)に住む人々は,限られた水資源である地下水や湧き水,それらを取り巻く水産資源や森林資源といった様々な資源(マルチリソース)を利用している.一方,近年のサンゴ礁島嶼は,地球温暖化による海水温や海水面の上昇をはじめとするグローバルストレスと,人口増加や経済活動に起因する多種多様なローカルストレスの複合的な環境ストレスにさらされており,地球環境問題のフロントラインと言えるような状況下に置かれている.環境課題に直面しながらもサンゴ礁島嶼における住民生活の将来的な持続可能性を実現するためには,研究者と地域の人々が協働して課題解決に取り組み続けることで,変化に対する地域のレジリエンスを高めることが重要である.本発表では,超学際的なアプローチによってサンゴ礁島嶼が直面する課題に取り組む総合地球環境学研究所(地球研)のLINKAGEプロジェクトを紹介する.本プロジェクトは,水循環が速いサンゴ礁島嶼系を地球環境変動や人為的影響が最も現れやすい実験場として位置づけ,サンゴ礁島嶼社会におけるマルチリソースの順応的ガバナンスという切り口から,最新の科学的知見および規範などを基にした伝統的な知見がどのように地域の知と行動変容に関連するかを明らかにする.</p>
収録刊行物
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- 水文・水資源学会研究発表会要旨集
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水文・水資源学会研究発表会要旨集 36 (0), 208-, 2023
水文・水資源学会