RFIDリストバンドタグによる患者・医療スタッフの院内所在管理

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抄録

<p> 弊社はリストバンドなど看護師に身近な自動認識メディアを長年にわたって提供してきた。基盤技術だけに、この間の進化は看護師など最前線の医療従事者にはわかりにくい面もあるかと思う。そこではリストバンドや採血管などのモノの進化を図りつつ、これらを自動認識する情報システムの発展も重要と考えて力を入れて取り組んできた。</p><p> こうした技術の活用が社会全体で広がる中で、自動認識の信頼性も考えていく必要があると考える。多くの人は、自動認識メディアの不具合で自動改札を通過できないような場面は想定しない。医療においても同様の状況が生まれつつある。しかし、そこは機械であるから、適切に設計し、適切に導入しなければ期待した通りの運用は実現できない。弊社が30年以上にわたって育んできた自動認識技術を、よりよく活用いただけれるよう今後も支援していきたい。</p>

収録刊行物

  • 生体医工学

    生体医工学 Annual61 (Abstract), 120_1-120_1, 2023

    公益社団法人 日本生体医工学会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390861770520585216
  • DOI
    10.11239/jsmbe.annual61.120_1
  • ISSN
    18814379
    1347443X
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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