変形性股関節症の新規治療ターゲットとなる股関節唇の病態解明のための臨床的力学研究

DOI
  • 花之内 健仁
    広島大学 学術・社会連携室 産学連携推進部 バイオデザイン部門

抄録

<p>近年超⾼齢化社会である我国おいて、平均寿命よりも健康な⽣活を送るという“健康寿命”への注⽬が⾼まっている。健康寿命向上には筋⾻格系疾患への対策は必須であり、その代表的な疾患に変形性股関節症がある。これは、⾻盤の寛⾻⾅辺縁にある関節唇の損傷がその原因の1つであることが最近になってわかってきた。本発表では病態の解明が不⼗分なこの股関節唇に対して、新規に独⾃開発した⼒学センサ機器、プロビング・センサ-(有限会社たくみ)を用いて、どこまで明らかにすることができたのかについて報告する。</p>

収録刊行物

  • 生体医工学

    生体医工学 Annual61 (Abstract), 147_2-147_2, 2023

    公益社団法人 日本生体医工学会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390861770520626432
  • DOI
    10.11239/jsmbe.annual61.147_2
  • ISSN
    18814379
    1347443X
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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