ファラデーの川の流れによる電磁誘導実験の追試とその結果

Bibliographic Information

Other Title
  • ファラデー ノ カワ ノ ナガレ ニ ヨル デンジ ユウドウ ジッケン ノ ツイシ ト ソノ ケッカ

Search this article

Description

ファラデーは1831年8月に電磁誘導を発見してまもなく,1832年1月にテムズ川に電極を設置して地磁気の磁力線を川の水が横切ることで生じる電磁誘導の実験を行ったが,結果は失敗だったと書き残している。失敗の原因はファラデーの検流計の感度不足とされている。私は現代の検流計なら十分検出可能であると考えファラデーの実験の追試を行った。いくつかの川や海での実験結果はファラデーのアイディアの正しさを証明した。

Journal

Details 詳細情報について

Report a problem

Back to top