協争戦略論の東南アジア新興国におけるチャネル戦略構築への援用に関する一考察 : 日系食品メーカーのインドネシア進出を例に

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タイトル別名
  • A Study on the Application of the Theory of Co-opetition Strategy to the Construction of Channel Strategies in Emerging Southeast Asian Countries : The case of a Japanese food manufacturer's entry into the Indonesian market
  • キョウソウセンリャクロン ノ トウナン アジア シンコウコク ニ オケル チャネル センリャク コウチク エ ノ エンヨウ ニ カンスル イチ コウサツ : ニッケイ ショクヒン メーカー ノ インドネシア シンシュツ オ レイ ニ

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説明

製造―流通コングロマリットにより支配されている東南アジア新興国の食品市場は,硬直的かつ特殊な流通構造を有する。本稿では,同市場における日系食品製造業の新たなチャネル戦略の策定に向けて,協争戦略論に注目した。そして,協争戦略論における戦略枠組みと行動決定要因のチャネル戦略構築への援用可能性について,日系菓子メーカーの東南アジア食品市場への進出事例を踏まえて考察した。検討の結果,援用の可能性は示唆されたが,さらなる検討課題も明らかになった。

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