当院における RA 肘に対する人工肘関節再置換術の手術成績:unlinked typeとlinked typeとの比較
書誌事項
- タイトル別名
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- Surgical outcomes of revision TEA for RA: comparison with unlinked versus linked type
抄録
【目的】RA肘に対する人工肘関節再置換術の手術成績を評価すること【方法】2001年~2021年に再置換術を行ったRA肘11例13肘を対象とした.全例女性,右11肘左2肘,初回手術は全例表面置換型であった.再置換術は,6例7肘で表面置換型(Unlink群),5例6肘で半拘束型(Link群)であった.肘関節可動域(ROM),5年生存率,術後合併症を比較検討した.また全体の原因と術後経過についても検討した.【結果】ROM,5年生存率は両群間に有意差はなかった.術後合併症について,Unlink群は合併症なし6肘,感染1肘で,Link群では合併症なし1肘,感染3肘,偽関節2肘であった.原因別ではゆるみ3肘は合併症なく,感染4肘は3肘が再度感染した.【考察】術後合併症は半拘束型に多かったが,年齢,再置換術の原因が影響していると考えられた.再置換術でも症例によっては,表面置換型を選択できると考えられた.
収録刊行物
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- 日本肘関節学会雑誌
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日本肘関節学会雑誌 30 (2), 408-412, 2023
日本肘関節学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390861925380474624
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- ISSN
- 24342262
- 13497324
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可