遺構図作成支援を目的とする輪郭線抽出法の拡張に関する検討

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タイトル別名
  • A Study on Extension of Contour Extraction Method to Support Remains Mapping

抄録

遺構図作成支援を目的として, 3 次元自然形状に適した輪郭追跡法が提案されている. この方法は, 入力点群からエッジ領域に対応する部分点群を抽出し, 任意の始点を設定して局所領域に対する追跡方向とばらつきを考慮した成長ベクトルを求め, 輪郭線を逐次的に追跡する. 先行研究では, 追跡方向と局所的なばらつきの比率が1:1に固定されていたが, 本稿ではこの比率を変化させるとともに, 局所領域に対応する追跡線分の長さを二段階に調節し, より柔軟な追跡を試みる. 実際の遺構データに対する実験により, 追跡結果がどのように変化するかを検証する.

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390861936166780032
  • DOI
    10.11371/wiieej.22.03.0_84
  • ISSN
    27589218
    02853957
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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