書誌事項
- タイトル別名
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- Surgical treatment for esophageal motility disorders
抄録
<p>食道アカラシアは食道蠕動運動の障害により通過障害をきたす疾患であり,治療としては腹腔鏡下Heller-Dor法が長らく標準術式であった.近年,経口内視鏡的筋層切開術(peroral endoscopic myotomy;POEM)が本邦で開発され,普及してきている.しかし,治療法の選択にまだ一定の基準はない.また,その他の食道運動障害の代表的疾患としてesophagogastric junction outflow obstruction(EGJOO)とびまん性食道痙攣があるが,これらの症例に関しても治療法は確立されていない.ここでは,食道アカラシアを中心に食道運動障害の外科治療に関して述べる.</p>
収録刊行物
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- 日本消化器病学会雑誌
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日本消化器病学会雑誌 121 (2), 104-111, 2024-02-10
一般財団法人 日本消化器病学会