土地利用計画との連携を見据えた水循環モデルの多摩丘陵都市流域への適用

書誌事項

タイトル別名
  • STUDY OF HYDROLOGICAL MODEL CONCERNING LAND USE PLAN AND ITS APPLICATION TO AN URBAN BASIN IN THE TAMA HILLS

説明

<p> 流域治水の目的は,政策者によって考え方に違いがあり,実施に向けた課題になっている.その解決のため,本研究では土地利用計画との連携を見据え,土地利用別浸透能をメッシュ毎に算定できるように,筆者らが山地流域に適用してきた水循環モデルを改良し,それをニュータウン地域を含む多摩川水系大栗川流域に適用した.そして,1時間単位22年間のデータを用いた流出解析結果から,流域の年水収支量,流況曲線,ハイドログラフの再現性,10出水の再現性を表した.この一連のプロセスによる長期流出,短期流出の精度の検討から,改良した水循環モデルは都市流域において一定の信頼性を示すことができた.</p>

収録刊行物

参考文献 (15)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ