慣性センサによる片脚連続ホッピング時のReactive Strength Indexの妥当性と信頼性

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タイトル別名
  • Validity and Reliability of the Measurement of the Reactive Strength Index during One-leg Continuous Hopping Using an Inertial Measurement Unit

抄録

<p>〔目的〕慣性センサを用いた片脚連続ホッピング(OLCH)時の筋反応指数(RSI)測定の妥当性と信頼性を検証すること.〔対象と方法〕対象は健常成人7名とした.フォースプレートと慣性センサを同期し,OLCH時のRSIを解析した.フォースプレートで測定したRSI(RSI-fp)をゴールドスタンダードとして,慣性センサで得られたRSI(RSI-IMU)を独自の3つの基準を用いて解析した.〔結果〕自由落下の重力加速度(0G)を基準としたRSI-0Gは,RSI-fpと有意な正の相関を認めたが,系統誤差が認められた.RSI-0GのICC(1,1)は0.97であり,系統誤差を含んでいなかった.〔結語〕RSI-0Gは高い信頼性はあったが妥当性はなかったため,慣性センサ独自のRSI値として用いる必要がある.</p>

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参考文献 (14)*注記

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