経路依存的な行動パターンの漸進的変化と急進的変化―ナラティブネットワークによる包括理論構築の試み

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書誌事項

タイトル別名
  • Expanding Routine Dynamics Theory
  • Chapter 5 of Technical Notes Series on Howard-Grenville et al. (2016)
  • 経営学輪講シリーズ「組織ルーチンはどのように創られ、維持され、変化するのか―Howard Grenville et al. (2016)」第5章―

抄録

<p>5章では、Arthur (2009) のフレームワークに準拠し、行動パターンが急進的に変化する事象に対し説明を試みる。ここでは、ランダムな変異 (variation) ではなく、意図的な再結合 (recombination) の重要性が示される。そして、生物学ではない領域における進化的プロセスについて、Arthur (2009) のテクノロジー進化における再結合の役割を参照しながら、レビューする。ルーチンの拡散という観点から、時間とメカニズムを考察し、ルーチンが急進的に変化するプロセスのモデル構築を、ナラティブネットワークを用いて行う。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390862268783360000
  • DOI
    10.14955/amr.0231004a
  • ISSN
    13474448
    13485504
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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