わが国の新型コロナウイルス感染症対策と社会

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タイトル別名
  • COVID-19 and Japanese Society: Summary of Governmental Policy and the Establishment of the Cabinet Agency for Infectious Disease Crisis Management

抄録

<p>新型コロナウイルス感染症対策は、「感染拡大防止と社会経済活動の両立をどう図るか」が一大テーマであった。初期はウイルス封じ込めのため、外出や営業の自粛によって人流を7〜8割減らすことが目指された。また、ワクチンと治療薬が開発されるまでの間は、社会経済活動再開の時期と方法が模索された。こうした経緯を振り返り、今後の感染症対策の体制を知ることは、パンデミックに強い社会を考える上で重要である。本稿では、これまでの対策と2023(令和5)年に発足した内閣感染症危機管理統括庁等の新体制を紹介する。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390862268804849152
  • DOI
    10.24572/iatssreview.48.3_152
  • ISSN
    24334537
    03861104
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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