書誌事項
- タイトル別名
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- A Case of Asymptomatic Intussusception after Total Gastrectomy with Roux-en-Y Reconstruction
- イ ゼンテキRoux-en-Y サイケン ジュツゴ ニ ショウジタ ムショウコウセイ チョウジュウ セキ ノ 1レイ
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抄録
<p>症例は66歳,女性.胃癌に対して胃全摘術(Roux-en-Y再建)を施行した.術後1年6カ月時点で撮像したCTで,偶発的にY脚吻合部肛門側小腸に重積像を認め,腸重積と診断した.自覚症状はなく,CT撮像から2日後に無症候性腸重積に対して内視鏡下での整復を試みた.観察時にはY脚吻合部近傍に異常所見は認めず,その後のCTでも腸重積の改善を確認できた.その後も自覚症状なく経過していたが,腸重積発症から10カ月後のCTでも同様の重積所見を認めた.この際も自覚症状はなく,CTで自然軽快を確認できたため経過観察とした.胃切除術後の腸重積症は約0.07~2.1%と報告される稀な合併症であるが,その病態に関しては明らかにはなっていない.自験例のような胃切除術後における無症候性の腸重積の報告例はない.われわれが経験した胃切除術後の無症候性腸重積に関して,文献的考察を加えて報告する.</p>
収録刊行物
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- 日本臨床外科学会雑誌
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日本臨床外科学会雑誌 84 (8), 1251-1256, 2023
日本臨床外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390862268804920448
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- NII書誌ID
- AA11189709
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- ISSN
- 18825133
- 13452843
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- NDL書誌ID
- 033054736
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可