Ni35%含有オーステナイト球状黒鉛鋳鉄の切削性に及ぼす溶着によるすくい面性状の変化の影響

DOI
  • 佐藤 猛
    秋田県立大 システム科学技術研究科 総合システム工学専攻
  • 鈴木 庸久
    秋田県立大 システム科学技術研究科 総合システム工学専攻
  • 藤井 達也
    秋田県立大 システム科学技術研究科 総合システム工学専攻
  • 野村 光由
    秋田県立大 システム科学技術研究科 総合システム工学専攻
  • 齊藤 寛史
    山形県工技セ 精密機械・金属技術部
  • 山川 貴士
    荏原製作所 生産プロセス革新統括部 製造技術部
  • 宍倉 優基
    荏原製作所 生産プロセス革新統括部 製造技術部
  • 坂井 智哉
    荏原製作所 生産プロセス革新統括部 製造技術部

抄録

<p>すくい面摩擦係数および溶着によるすくい面性状の変化が,ニッケルを35%含有したオーステナイト球状黒鉛鋳鉄(FCDA-Ni35)の切削性に及ぼす影響を明らかにするために,すくい角の異なるシェーパー加工試験を行った.加工中の加工抵抗および切り屑厚さの変化から,溶着等によるすくい面の摩擦係数の変化を導出し, 2D切削シミュレーションによる異なる摩擦係数による解析結果と比較することで,切削現象を考察した.</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390862268805301632
  • DOI
    10.11522/pscjspe.2023a.0_163
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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