アレーUTC-PD送信器によるテラヘルツ波の伝送実験

書誌事項

タイトル別名
  • Experiments on terahertz wave transmission using an array UTC-PD transmitter

説明

<p>近年、モバイル通信によるトラフィック量は著しい増加を続けている。そのため、無線通信の大容量化は喫緊の課題である。これを実現する手段として、周波数が0.1~3THzのテラヘルツ波の利用が期待されている。しかし、テラヘルツ波は大気中の減衰が大きく、また、その直進性の高さから広範囲で通信することが困難であるため、出力の増大とビームステアリング技術が必要となる。我々は、アンテナとUTC-PDをアレー化した送信器を作製し、テラヘルツ波の出力の増大とビームステアリングを行うことを可能にした。今回、この送信器を使用し300GHz帯のテラヘルツ波による伝送実験を行い、データ伝送が可能であることを確認したので報告する。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390862345537686528
  • DOI
    10.11527/jceeek.2023.0_20
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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