Grad-CAMによる仏像画像の美的感覚の可視化と検証

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タイトル別名
  • Visualizing and Validating Aesthetic Factors of Buddhist Statues using Grad-CAM

抄録

<p>本論文では、仏像画像に対する人の美的感覚を可視化する問題を考える。ここでは、畳み込みニューラルネットワーク(CNN)の結果を可視化するGradient-weighted Class Activation Mapping(Grad-CAM)と呼ばれる手法を用いる。CNNのトレーニングセットの入力には553枚の仏像画像、出力には各画像に対する20代の被験者11名による5段階魅力度評価調査結果の割合を用いる。このとき、Grad-CAMは美的感覚に寄与する画像領域をヒートマップとして可視化するために用いられる。その妥当性は、ペンタブレット装置を用いた魅力部位評価実験の結果と比較して検討される。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390862345537768832
  • DOI
    10.11527/jceeek.2023.0_372
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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