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- 萩尾 健史
- 名古屋大学未来社会創造機構マテリアルイノベーション研究所 名古屋大学工学研究科化学システム工学専攻
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- 國司 寛人
- 名古屋大学工学研究科化学システム工学専攻
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- 和田 慎太郎
- 名古屋大学工学研究科化学システム工学専攻
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- 寺尾 年弘
- 名古屋大学工学研究科化学システム工学専攻
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- 木下 空
- 名古屋大学工学研究科化学システム工学専攻
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- プッタヴーン ワンパサート
- 名古屋大学工学研究科化学システム工学専攻 ラオス国立大学自然科学部化学科
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- ニッチパーニッチ スーピンヤー
- 名古屋大学工学研究科化学システム工学専攻 タイ・シンクロトロン光研究所
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- パク ジェヒョク
- 名古屋大学未来社会創造機構マテリアルイノベーション研究所
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- 市野 良一
- 名古屋大学未来社会創造機構マテリアルイノベーション研究所 名古屋大学工学研究科化学システム工学専攻
書誌事項
- タイトル別名
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- Potential of C-plane Aligned Hexagonal Tungsten Oxide Film as a Molecular Sieve-type Separation Membrane
- cメンハイコウ ロッポウショウサンカ タングステンマク ノ ブンシ フルイ カタ ブンリマク ト シテ ノ カノウセイ
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説明
カーボンニュートラルおよび持続可能な社会の実現に向け,エネルギー消費の大きい分離プロセスの省エネルギー化や資源循環に貢献する分離膜は益々注目されている。その中で,膜材料の検討は分離特性を決定づける重要な研究要素の一つである。分子サイズのミクロ細孔を有する無機結晶(ミクロ多孔無機結晶)は分子ふるいとも呼ばれる有望な分離膜材料である。筆者らは,この分子ふるい型膜材料として新たに六方晶酸化タングステンの可能性を提案してきた。同材料は,結晶のc軸と並行な一軸細孔を有するため,そのc面配向膜は分子ふるい型分離膜として機能すると予想されるが,分離膜材料としては検討されてこなかった。本稿では,筆者らが種々の対策によって緻密なc面配向六方晶酸化タングステン膜の合成に挑戦し,液分離並びにガス分離への適用可否を検討した結果を紹介する。得られた膜は,水/酢酸の混合溶液から水を選択的に分離できることが確認された。また,各種液およびガス分子の透過特性を調査した結果,ミクロ細孔を利用した小分子向けの分子ふるい型分離膜として機能するであろうことを見出した。本発見は膜材料の選択肢拡大に寄与すると期待される。
収録刊行物
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- ゼオライト
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ゼオライト 41 (1), 9-19, 2024-01-30
一般社団法人日本ゼオライト学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390862422951526144
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- NII書誌ID
- AN10194079
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- NDL書誌ID
- 033344952
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- ISSN
- 09187774
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可