書誌事項
- タイトル別名
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- Appropriate combinations of mesh sizes for research gillnets
抄録
<p> 刺網には目合に応じた体長の魚を効率よく漁獲する網目選択性があるため,資源調査用刺網では複数の目合の刺網が組み合わせて用いられる。そこで,調査対象種の体長範囲における相対採集効率が一定となる条件を検証した。体長に対する相対採集効率は,最適相対体長R0が6.0–7.0でかつ50%選択相対体長範囲R50%が2.5–4.5のときに目合間の公比を一定に設定するとある程度一定になるが,R0が小さいとき単峰型にまたR50%が小さいとき多峰型となった。一定とならない場合の公比や目合別反数の調整などを考察した。</p>
収録刊行物
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- 日本水産学会誌
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日本水産学会誌 90 (2), 95-104, 2024-03-15
公益社団法人 日本水産学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390862545815798656
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- ISSN
- 1349998X
- 00215392
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可