ゲームの歴史の多様性
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- 小山 友介
- 芝浦工業大学
書誌事項
- タイトル別名
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- Diversity in the history of games
抄録
本論文ではゲームの歴史研究のアウトプットの粒度として1)資料(史料)、2)モノグラフ/ケーススタディ、3)時代史/部門史、の3段階があることを述べたうえで、歴史の多様性に関して、1)執筆者の持つ評価基準による多様性、2)議論の対象による多様性、3)国ごとの発展経路の多様性、の3つの視点から議論している。また、現在のゲームのプレイ環境(プラットフォーム)が世界各国で収斂していることから、今後のゲーム産業史はゲームジャンルの栄枯盛衰に関するジャンル史やゲーム消費文化論が重要になってくると主張する。最終的に、各国のゲーム産業史はアートワークの面では「東洋型」と「西洋型」の 2 タイプのいずれかの収斂し、消費文化の差異によるわずかな差のみになる可能性があるだろう。
収録刊行物
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- 日本デジタルゲーム学会 年次大会 予稿集
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日本デジタルゲーム学会 年次大会 予稿集 14 (0), 186-189, 2024
一般社団法人 日本デジタルゲーム学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390862555421192320
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- ISSN
- 27586480
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可