文化的景観における「祭り」の意義に関する考察
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- 奧谷 三穂
- 京都府立大学文学部歴史学科
書誌事項
- タイトル別名
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- −宮津市溝尻地区の葵祭と西予市狩浜地区の秋祭りを事例に−
抄録
<p>文化的景観の「保存と活用」には地域における継承の仕組みが不可欠となる。継承の仕組みは地域住民の景観価値の共有と意識の共有が重要となる。この論文では住民が一体感を持ちやすい「祭り」に注目し、宮津市溝尻地区の「葵祭」と西予市狩浜地区の「秋祭り」を事例に取り上げる。そして、祭りが地域住民の意識の共有に与える影響と文化的景観の価値の共有にどのような意義があるのかを考察する。</p>
収録刊行物
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- 文化経済学
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文化経済学 21 (1), 26-45, 2024-03-31
文化経済学会〈日本〉
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390862623770522112
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- ISSN
- 18842208
- 13441442
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可