運転免許返納プロセスと返納後生活満足度の要因に関する研究―川崎市麻生区王禅寺周辺地域を対象としてー
書誌事項
- タイトル別名
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- A Study on Psychological Process of Driver’s License Surrender and Life Satisfaction after the Surrender -Case Study in Ozenji Area in Kawasaki City-
抄録
<p>我が国では高齢化の進行に伴って,高齢者の運転免許保有者数が増加しており,高齢者による交通事故の増加が見込まれる.このような状況への対策の一つとして運転免許自主返納制度が存在している.本研究では,免許返納のきっかけから返納後の生活までの一貫したプロセスと,免許返納後の生活満足度を向上させる要因を明らかにすることを目的として,免許返納者と免許保有者に対してアンケートとインタビュー調査を行った.対象者を運転頻度や運転への自信,免許返納後の満足度といった特徴によってグループに分けて特徴をみたところ,免許返納し,その後満足な生活を送るグループは,公共交通利用が容易だと考え,返納後に生活スタイルの調整を行っていることが共通の特徴として示された.</p>
収録刊行物
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- 交通工学論文集
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交通工学論文集 10 (3), A_25-A_34, 2024-04-01
一般社団法人 交通工学研究会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390862623771964160
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- ISSN
- 21872929
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可