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- Other Title
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- メディア環境の変化と利用行動・利用者意識
- メディア カンキョウ ノ ヘンカ ト リヨウ コウドウ ・ リヨウシャ イシキ
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Description
本稿では,最近のメディア環境の変化と利用行動・利用者意識について,我々が行ったアンケート調査に基づいて検討する。動画コンテンツのインターネット配信が日常生活にも浸透してきたが,有料配信のみならず視聴者から直接対価をとらず広告収入に依存する「TVer」というプラットフォームも一定の地位を確立してきた。本稿ではまず,当初懸念された広告収入がネット流出することに対する懸念を論じた先行研究を整理する。また我々の調査結果から,TVer 黎明期の利用者は必ずしも多くなかったが,認知度の浸透と視聴者の選好に沿った改革によって着実に増加してきたことが読み取れた。地方局も地域プラットフォームの設置や全国を対象にした番組制作に取り組むなど,行動変容が観察されるようになってきている。また,現行のテレビ放送に基づいた相対的に厳しい審査基準を備えるTVer による広告提供が選好される余地も確認できた。放送局が配信関連事業で得られる収入はまだ多くないが,メディア環境の変化に伴い放送産業の動向が大きく変わる可能性が高いと予想される。
Journal
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- 甲南経済学論集
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甲南経済学論集 64 (3・4), 53-77, 2024-03-15
甲南大学経済学会
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1390862776827972736
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- NII Book ID
- AN00084529
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- NDL BIB ID
- 033528076
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- ISSN
- 04524187
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- Text Lang
- ja
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- Data Source
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- JaLC
- IRDB
- NDL
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- Abstract License Flag
- Allowed