透析時運動指導等加算算定に合わせて開始した透析中の運動療法が身体機能に及ぼす影響について
書誌事項
- タイトル別名
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- Effects of Exercise Therapy on Physical Function during Dialysis
抄録
2022年4月に診療報酬改定が行われ,透析中の運動指導に係る評価の新設として「透析時運動指導等加算」が認められた。当院でも2022年8月から透析中の外来患者に対して運動療法を実施し、透析時運動指導等加算の算定を開始している.本研究では,透析時運動指導等加算の算定状況とともに,透析中の運動療法が身体機能に及ぼす影響について検証を行った.対象は,2022年8月~10月に透析時運動指導等加算を算定した外来透析患者24名のうち, 2022年12月6日時点で,身体機能の変化について最終評価まで完遂した14名を解析対象とした.同期間における透析時運動指導等加算の総算定件数は,合計676件であり,総算定点数は50,700点であった.運動療法による身体機能への効果については,握力には有意な低下を認めたものの,歩行速度やShort Physical Performance Battery は改善する傾向を認めた.また、患者満足度も高かった.
収録刊行物
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- 島根県立中央病院医学雑誌
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島根県立中央病院医学雑誌 48 (1), 13-17, 2024-03-10
島根県立中央病院
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390862776828204672
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- ISSN
- 24350710
- 02895455
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可