P2Mの視座による移動体の設計・製作を行うPBL科目の考察

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  • Consideration of a PBL for the design and fabrication of mobile objects from P2M perspective

抄録

工学系高等教育機関においては、汎用力や実践力を醸成させるべく、工業製品を模擬した課題の設計・製作を行うPBL科目が配置、実施されている。一方で、VUCA時代の到来や18歳人口減による全入学など、PBL科目への要求は高まり、改善が求められている。本研究では工学知識や技能を習得した後に、ゼミ単位で移動体の設計・製作を課して、移動体の性能評価を行う科目群を対象にして、P2Mの視座(主として3Sモデルと6つのマネジメント知識)より、科目群全体像の考察、学習者の学修状況、グッドプラクティスの考証、教育改善提案について報告する。

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