表現遊び発表会を通して「ヘンゼルとグレーテル」 : 実践報告

抄録

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私は,今年度保育士5年目を迎え,ぞう組(4,5歳児)クラスの担任となった。これまで未満児クラスの担任として4年間,保育士との応答的な関わりを通して育まれていく生活習慣に対して4,5歳児は生活面がほぼ自立し,集団の中の一人としての自覚をもって活動する姿を担任として目の当たりにし,これからスタートする一年に意気込みを感じていた。4,5歳児クラスとなると保育園の中では最年長児となり,年間行事では中心となって子どもたち自身の頑張りや力がみなぎっている。主な行事として春は入園,進級,卒園式,夏はプール開きや自治会の夏祭り,秋は運動会や探索(芋ほり・探険遠足),冬は発表会などがある。その中で例年12月に開催する「表現遊び発表会」に焦点を充てて実践報告を試みることにした。

収録刊行物

  • センターレポート

    センターレポート 43 42-45, 2024-03

    別府大学短期大学部/幼児・児童教育研究センター

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