鍼灸による疼痛治療を科学する
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- 須田 万勢
- 諏訪中央病院 リウマチ膠原病内科
書誌事項
- タイトル別名
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- - 解剖・生理・生化学を総動員して東洋医学の神秘に挑む -
抄録
鍼灸による除痛のメカニズムは、中枢神経系における下行抑制系の賦活化によるという説明が 主流である。しかし、著者らは発痛源の局所においても、鍼灸の除痛作用が働いている可能性が あると考えている。ファシアという近年注目を集めている構造物により、「経穴」の病理学、「刺鍼」 刺激の生化学、「経絡」の解剖学的な説明が一元的に可能となる。本稿では、ファシアを用いた鍼灸の除痛メカニズムについての作業仮説が、東洋医学と西洋医学をつなげる架け橋になる可能性を述べる。
収録刊行物
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- 日本東洋医学系物理療法学会誌
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日本東洋医学系物理療法学会誌 48 (2), 23-29, 2023
一般社団法人 日本東洋医学系物理療法学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390862853908463360
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- ISSN
- 24345644
- 21875316
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可