書誌事項
- タイトル別名
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- The influence that working accomplishment the efficiency is good, and to achieve a working aim gives to a cognitive function side
- サギョウ モクヒョウ オ コウリツ ヨク タッセイ スル サギョウ スイコウ ガ ニンチ キノウメン ニ オヨボス エイキョウ
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説明
注意の制御能力の低下から作業活動の持続が困難な対象者には、作業活動の一部の工程の反復練習をおこなうことも治療的に意味がある. 注意の制御能力の低下の一因に、ワーキングメモリを要する機能が不活発な影響も関与しているのではないかと推察した. 本研究では、作業活動の一部の工程を反復した作業課題よりも幾つかの工程を積み重ねて作業遂行することでワーキングメモリに関与する機能の活発化を仮定した. 健常成人10名を対象に4工程からなる箱つくりと、工程の一部を反復した箱の展開図を繰り返し作成する作業課題をおこない、作業後のワーキングメモリ機能に着目した認知機能検査を比較検討した. 4工程を順番に実施する箱つくりにおいて、対象者自身で効率の良い動作を制御する機会が増え、記憶の保持と処理が並列的におこなわれたことからワーキングメモリの機能に着目した認知機能検査に影響を与えた.
収録刊行物
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- 四條畷学園大学リハビリテーション学部紀要
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四條畷学園大学リハビリテーション学部紀要 9 15-20, 2013
四條畷学園大学
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390862864959862016
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- NII論文ID
- 110009789676
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- NII書誌ID
- AA12130337
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- NDL書誌ID
- 025584845
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- ISSN
- 18806856
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDLサーチ
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可