神経心理学をリハビリテーション医療に活かす

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書誌事項

タイトル別名
  • Incorporating neuropsychology into rehabilitation practice

抄録

<p>神経心理学がリハビリテーション医療において果たす役割は非常に重要である.患者の認知機能や行動の問題を詳細に評価し,病態や障害の特性を明らかにする.これによってリハビリテーションチームは患者のニーズを正確に把握し,適切なプランを立案できる.すなわち,検査結果を基に患者ごとに適したトレーニングや介入を行うことができる.また,訓練効果の評価と判定にも,神経心理学的検査が有用で,患者の変化を追跡し,プランを調整できる.患者と家族への情報提供とサポートにおいては,検査結果を通じて具体的な情報を提供し,不安や誤解を解消する役割がある.研究と知識の進展により,神経心理学はリハビリテーション戦略や介入方法の発展に寄与する.</p>

収録刊行物

  • 神経心理学

    神経心理学 40 (1), 31-38, 2024-03-25

    日本神経心理学会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390862876079888896
  • DOI
    10.20584/neuropsychology.17203
  • ISSN
    21899401
    09111085
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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