書誌事項
- タイトル別名
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- A review and future research for perceived size of product in marketing research
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抄録
本研究の目的は、どのような要因が製品の大きさ知覚に影響を与え、そして製品の大きさという属性がマーケティング変数に及ぼす影響についての理解を深めることにある。そのため、製品の大きさ知覚の影響要因と製品の大きさが消費者の購買意思決定に及ぼす影響に着目した2008年以降の研究のレビューを行った。その結果、製品大きさ知覚に影響を与える要因は「形状」、「感覚」、「電子媒体」、「大きさの変化」、「製品配置」、「消費者の個人要因」に分類できることが示され、この分類にしたがって先行研究の体系化を試みた。また、大きさ知覚に関するメカニズムとしては消費者の認知要因と性別が議論されていることが確認できた。さらに、これまでの研究知見を踏まえて、今後の研究課題について議論を行った。
収録刊行物
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- 経済貿易研究 : 研究所年報
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経済貿易研究 : 研究所年報 (50), 79-93, 2024-03-25
神奈川大学経済貿易研究所
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390862931516382720
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- NII書誌ID
- AN00071389
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- HANDLE
- 10487/0002000562
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- ISSN
- 03865193
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可