三陸海岸の「復興のあと」の基礎研究

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書誌事項

タイトル別名
  • Basic research on “post reconstruction period” of Sanriku coast
  • focus on medium-term changes in housing space and narrative
  • 住まいの空間と語りの中長期の変化に注目して

説明

三陸海岸の3つの地区(宮古市田老地区,山田町船越地区,大槌町吉里吉里地区)を対象に,東日本大震災の「復興のあと」に,住まいの空間と語り継ぎがどのように変化していくのか,そのあるべき姿を考える基礎的な研究を行った。住まいの空間については,①都市施設と住宅地の関係で空間構造を捉える,②個々の住宅地の性質を地理情報データより分析する,③防災集団移転地における住宅を類型する,の3つの分析を行い,今後の住まいの空間の変化について考察した。語りについては4名の語り部の語りと地区の風景の対応関係を,視点場と視対象の関係に注目して分析し,住まいの空間がどのように語り継がれていくのかを考察した。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390862943886357632
  • DOI
    10.20803/jusokenronbunjisen.50.0_59
  • ISSN
    24338028
    2433801X
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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