自律性支援を志向する学級において児童が情報端末を活用した授業の板書事項の実態調査

DOI

抄録

<p>本研究は自律性支援を志向する学級において,児童が情報端末を活用した授業の板書に書かれた内容事項の特徴を検討することを目的とした.Y町立A小学校14学級において,2024年2月の板書を対象に,板書事項を学習方法と学習内容の2項目で分析した後,KJ法を用いて作成した8項目で分析した.その結果,1)14学級中9学級において学習内容より学習方法に関する板書事項が多いこと,2)学習方法に分類された項目のうち,89.6%が学習過程に関する板書事項であることが確認された.</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390863097404889216
  • DOI
    10.15077/jsetstudy.2024.1_17
  • ISSN
    24363286
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用可

問題の指摘

ページトップへ