書誌事項
- タイトル別名
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- Literature review of the connection between informal social support and family caregiver burden
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説明
本研究の目的は、介護をしている家族の介護負担感において、インフォーマルサポートに着目し、今後の研究上の課題を検討することである。15 件の対象文献で明らかになったことを分類すると、【インフォーマルサポートの実態】【情緒的サポートが与える影響】【インフォーマルサポートを含むソーシャルサポートが与える影響】【インフォーマルサポートの満足度が与える影響】【インフォーマルサポート不足が招く弊害】【尺度開発】の6 カテゴリが得られ、インフォーマルサポートが幸福度の向上や鬱傾向の低下といった影響を及ぼすこと等が明らかになっていた。しかし、インフォーマルサポートの具体的なサポート内容と介護負担感の関連について考察がされているものは見当たらず、インフォーマルサポートが介護負担感にどのように関連しているのかを具体的かつ網羅的に検討することの必要性が明らかになった。
収録刊行物
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- 岡山県立大学保健福祉学部紀要
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岡山県立大学保健福祉学部紀要 30 1-8, 2024-03-12
岡山県立大学保健福祉学部
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390863329512232192
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- NII書誌ID
- AN10488896
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- ISSN
- 13412531
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可