キャンパス空間に関する調査プロジェクト(No.1)一橋大学生の学食利用に関する基礎的調査

書誌事項

タイトル別名
  • Research Project related to Campus Space(No.1) A Basic Survey of Hitotsubashi University Students' Use of Cafeterias

説明

大学生及び大学院生の学生生活において、キャンパス内にある学生食堂(以下、学食)は生活支援、学修支援のインフラとしての存在意義が大きい。一方で、学外にも複数の飲食店がある中で、学食を選択する理由に関するデータは非常に少ない。そのため、一橋大学生の生活実態を把握することを目的に、その一環として学食の利用状況に関する調査を実施した。学生同士のグループインタビューを行った結果、学食は、利便性等のメリットだけでなく、明確な理由がない時にも気軽に利用できる選択肢として機能しており、学生の食生活における選択の負荷を軽減していることが特徴として示唆された。一方、一人で学食を利用する際には、混雑時間帯を避ける傾向にあることも確認された。利用時の人数による利用時間帯の違いに関する背景や要因等、今後、サンプル数を増やしながら検討していくことが望まれる。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390863395970181632
  • DOI
    10.15057/83092
  • HANDLE
    10086/83092
  • 本文言語コード
    ja
  • 資料種別
    departmental bulletin paper
  • データソース種別
    • JaLC
    • IRDB
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用可

問題の指摘

ページトップへ