MASLD/NAFLD 病理における糖尿病の意義

  • 迫 佐央理
    金沢大学大学院医学系研究科内分泌・代謝内科学
  • 篁 俊成
    金沢大学大学院医学系研究科内分泌・代謝内科学教授

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説明

非アルコール性脂肪性肝疾患(nonalcoholic fatty liver disease:NAFLD)は過度のアルコール摂取歴がなく,他の肝疾患がない脂肪肝として定義されてきた。近年「fatty」に対するスティグマを背景に,MASLD(metabolic dysfunction-associated steatotic liver disease)の疾患概念が提案された。本稿では,MASLD/NAFLDの肝病理における糖尿病の意義を論じる。

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