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- 川戸 康平
- 立命館大学
書誌事項
- タイトル別名
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- City Research Report on Realizing Inclusive Smart Cities
- The Case of Beppu City, Oita Prefecture - From the Perspective of People with Disabilities
- 大分県別府市の事例:障がい者の観点から
説明
<p>大分県別府市は、障がい者が暮らしやすい街として知られているが、具体的要因を明らかにした先行研究はほとんどない。したがって本研究では、別府市を対象に障がい者の観点に着目し、地域幸福度(Well-Being)指標および同指標のアンケート設問票に基づく独自アンケートから特徴を明らかにすることを目的とする。Well-Being指標の分析から、別府市は自然環境、都市環境、医療・福祉の側面で強みを持つ一方で、移動・交通、デジタル、雇用・所得や事業創造の側面に課題があることが明らかとなった。また、障がいのない人と障がい者のWell-Being指標の比較分析では、特定の法人等が織りなすハード面だけではなく、それを最大限に活かすソフト面のまちづくりも重要であることが明らかとなった。</p>
収録刊行物
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- 都市計画報告集
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都市計画報告集 23 (2), 227-, 2024-09-10
公益社団法人 日本都市計画学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390864402226050816
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- ISSN
- 24364460
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可